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ALI PROJECT ALI PROJECT アルバム2006 年 2005 年 2004 年 マキシシングル2006 年 2005 年 2004 年 試聴可能サイト 関連サイト アルバム 2006 年 .hack//Roots O.S.T. (2006/06/21) 2004年4月からのテレビアニメ『.hack//Roots』のサウンドトラック. Deja Vu〜THE ORIGINAL BEST 1992-1995〜 (2006/03/08) 1992年から1995年のベストアルバム. ローゼンメイデン・トロイメント オリジナルドラマCD (2006/02/22) テレビアニメ『ローゼンメイデン・トロイメント』のオリジナルドラマ CD ローゼンメイデン・トロイメント オリジナルサウンドトラック (2006/01/27) テレビアニメ『ローゼンメイデン・トロイメント』のサウンドトラック. 2005 年 神々の黄昏 (2005/12/07) Dilettante (2005/06/22) 2004 年 ローゼンメイデン オリジナルドラマCD (2005/02/09) テレビアニメ『ローゼンメイデン』のドラマ CD. ローゼンメイデン オリジナルサウンドトラック (2005/01/26) テレビアニメ『ローゼメイデン』のサウンドトラック. マキシシングル 2006 年 亡國覚醒カタルシス (2006/05/24) 『.hack//Roots』のエンディングテーマソング. 2005 年 聖少女領域 (2005/10/26) テレビアニメ『ローゼンメイデン・トロイメント」のオープニングテーマソング) 阿修羅姫 (2005/06/08) テレビアニメ『舞-Hime』のゲームのオープニングテーマソング. 2004 年 禁じられた遊び (2004/10/22) テレビアニメ『ローゼンメイデン』のオープニングテーマソング. 試聴可能サイト Yahoo OnGen listen.jp Excite MSN OCN maro 関連サイト 公式サイト Wikipedia
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「超機動戦記ローゼンガンダム 第十六話 薔薇水晶」 「っくぅうう!!このぉお!」 シンクにReスイギントウのダインスレイブが突き刺さる瞬間、シンクを弾き飛ばし割って入ったバラスイショウ。 シンクは直撃を受けずに済んだが、バラスイショウが右腕を切り落とされてしまう。しかし、それでも バラスイショウは止まらずに残った左腕のガトリングガンでReスイギントウを退ける。 「真紅!しっかりして・・・真紅!!」 薔薇水晶がコクピットで震えている真紅に声を呼びかける。しかし、今の真紅の脳裏にはReカナリアの うなだれ兵士のマーチにより蘇ったアリスの乱の惨状がフラッシュバックしていた。 「お父様・・・お母様・・・いや・・いや・・・助けて・・・JUM・・・」 Reカナリアはさらに追撃をかけようとする。「破壊のシンフォニー」。この世界にこれ以上劣悪な音は 存在しないという音。黒板ひっかき音やジャイアンの歌さえも足元に及ばない。しかし 「これ以上、音をそんな事に使わせないかしら!!」 数個のミサイルがReカナリアを襲う。回避行動をとるが、いかんせんパイロットは金糸雀の人工知能。 追尾するミサイルをかわしきれず数個は被弾する。するとReカナリアの音波兵器もとまる。 「真紅!お願い・・・真紅・・っくぅ!」 必死に声を呼びかける薔薇水晶をあざ笑うようにReスイギントウがホーミングミサイルを放つ。 バラスイショウは迎撃するが、いかんせん手が足りない。コクピット周辺や、左脚部に被弾する。 「きゃああああ!?っつう・・・ぐ・・・」 コクピット周辺に被弾したせいか、コクピット内の機器が爆発し、破片が薔薇水晶の体に襲い掛かる。 「がっ・・・は・・・ぁ・・・」 そして、無常にも機器の破片は薔薇水晶の体を突き刺した。 「くそ、薔薇水晶!退くんだ!!ええい・・・どけえええええええええ!!!!」 キラキショウがバラスイショウに近づこうとするがReキラキショウはそれを許さない。隙を見せればやられる。 「いけない・・・翠星石!!薔薇水晶と真紅が!」 「分かってるですぅ・・・でも、こいつらが・・・!」 こちらは2対2の戦いを繰り広げている。しかし、どっちも譲らずだ。仮にどちらかが応援にいけば一気に パワーバランスが崩れ撃墜されるだろう。 「うゆ、水銀燈!真紅と薔薇水晶が~。」 「分かってるわよ・・・ああもう、しつこい!」 ヒナイチゴは同機対決だ。お互いが繰り出す有線式ビーム砲が牽制し合い、戦いが進まない。 一方スイギントウはReシンクとだ。ツインテールを有効に使う中距離を支配され苦戦するスイギントウ。 「うっく・・・はぁ・・・・うああああああ!!」 各部が損傷し煙を上げ、機体が悲鳴を上げながらも薔薇水晶は残った左腕でReスイギントウと交戦する。 ビームサーベルを持ちながらガトリングガンを放つ。そして、そのまま突っ込んでいく。 Reスイギントウが漆黒の翼を展開してそれを防ぐ。ここが勝負どころだった。展開した翼を閉まった Reスイギントウの目の前に、すでにバラスイショウがいたのだ。翼で防御の際できる死角。そこを付いたのだ。 しかし・・・・次の瞬間煙を上げたのはバラスイショウのほうだった。2つの有線ビーム砲「インコム」によって 狙撃されたバラスイショウの頭部は吹き飛ぶ。 「残念だったな、薔薇水晶。私の可愛い機体を傷つけさせるわけにはいかんのでな・・・」 すでに大破判定をうけてもおかしくないバラスイショウの前に立ちはだかるスペリオル。 「さぁ、薔薇水晶。悪い子にはお仕置きが必要だな・・・」 スペリオルは背部ビームカノン2門、大腿部ビームカノン2門、そしてビームスマートガンの全5門を バラスイショウに向けた。 視界が赤い・・・体から血が流れている・・・さっき機器が刺さったときかな・・・結構深い・・・ カメラ・・・ああ、頭部は壊されたんだっけ。でも、見える。目の前に5つの銃口が私に向けられている。 あの引き金が引かれれば私は死ぬ・・・槐は容赦なくコクピットを打ち抜くだろう。 みんな戦っている・・・雛苺。泣き虫で甘えん坊で・・・でも、JUMや巴を守りたいって気持ち 凄く伝わったよ・・・可愛い貴方に少しあこがれてたかも。 金糸雀。貴方の奏でる音はみんなを幸せにするわ。私は貴方の音を聞きながら逝けるみたいだよ。 蒼星石。いつも真面目で優しいみんなの相談役。無口なだけの私をたくさん気遣ってくれてありがとう・・・ 翠星石。口は悪いけど、本当はみんなが大好きなんだよね?私もみんなが大好き・・・だから、翠星石と 同じだね・・・翠星石は・・・蒼星石を悲しませたらダメだよ? 銀ちゃん。銀ちゃんは私のもう一人のお姉ちゃんだったよね。少しふざけてるけど、とっても仲間想いで優しい 銀ちゃん。私も銀ちゃんみたいになりたかったな・・・ 真紅。何で私は貴方を庇ったのか正直こんな時になってもわからないんだ。私はきっと貴方に罪の意識を 作らせちゃうね・・・ごめんね。でも、でもね・・・信じてるから・・・真紅・・・ お姉ちゃん。大好きなお姉ちゃん。いつも優しくて、カッコよくて、私の憧れのお姉ちゃん。でも、ごめんね。 私はもう・・・お姉ちゃんの目にもなれない・・・でも、ずっと側にいるから・・・お姉ちゃん、お姉ちゃん、おねえ・・・ そこで、薔薇水晶の意識は停止した。スペリオルから放たれた5つの砲撃はバラスイショウのコクピットを 貫いた。そして、その数秒後・・・バラスイショウは爆発した・・・ 「ふっ・・・・さらばだ。薔薇水晶・・・」 「あ・・・あ・・・薔薇水晶・・・?薔薇水晶・・・・あ・・・私が・・・私が・・・・ああああああ!!!!」 真紅は爆発するバラスイショウを見た。死んだ。誰が?薔薇水晶が。何で?私を庇って。じゃあ誰が 殺した?あのガンダム?それとも・・・私・・・・?そうだ、私が彼女を殺した・・・私が・・・私が・・・ 「あ、あ、あ、あ・・・・ウああアアアアああああああああああああああああ!!!!!!」 真紅が絶叫する。すでに正気を失った真紅は機体を操る事もできるはずがなく、落下していく。 「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 このまま地表に落ちれば真紅はタダでは済まなかったろう。しかし、それを救ったのは金色の機体。べジータだ。 「JUM!何をしているんだ!このままでは全員死ぬぞ!退け!退くんだ!!!」 真紅を抱えたべジータが叫ぶ。現在一番冷静なのはべジータだった。JUMはそれで意識が戻る。 「っくっ・・・・撤退だ!下がれ!!俺達は・・・ここでやられるわけにはいかないんだ!!」 JUMの声がパイロットにも届く。しばし放心していた面々も正気に戻る。 「だが!薔薇水晶が・・・薔薇水晶が!!私はあいつを・・・槐を殺す!!」 しかし、雪華綺晶がその命令に従うわけがなかった。 「そうよJUM!このまま引き下がれるもんですか!!」 水銀燈も同じだ。しかし、それをJUMが怒鳴りつける。 「馬鹿野郎!!薔薇水晶の意思を無駄にする気か!今の俺達では勝てない!下がれ!!」 その言葉に二人は動きを止める。 「二人とも、悔しいのは僕だって一緒なんだ・・・だからこそ・・・下がるんだ!!」 蒼星石が叫ぶ。涙を流しながら怒りの表情を見せる蒼星石。 「槐・・・くそぉおおおお!!!すまない、薔薇水晶・・・必ず・・・必ず仇はとるから・・・っぐ・・・!」 サクラダは各機を収容に後退していく。しかし、それを槐が見逃すわけがなかった。 追いすがるリファイン機。しかし、それに立ちはだかる機体があった。 「JUM殿!ベジータを連れて撤退してくれ。ここは俺達が必ず食い止める!!」 それはナッパだった。いくらサイヤジンといえども、食い止められるはずがない。 「ナッパ・・・分かった!必ず逃げ切る!!べジータ、こっちに着艦するんだ!」 「ふっ、恩に着る。なに、SAIYAは戦闘集団だ。そう簡単には負けぬさ。カカロットも後退しろ。」 ナッパの指示でSAIYAの旗艦のカカロットも撤退していく。 再び戦闘が始まる。槐は先にSAIYAを討つ事にしたようだ。 「邪魔だな・・・さっさと片付けてメイデンも討つぞ。ALICE、やれ。」 スペリオルの人工知能ALICE。ローゼンの作った究極の人工知能アリスの贋作。 感情を持ち、作り主を親とし、それを守ろうと戦う。 「ふん・・・そう簡単にいかせるか。聞け!我々SAIYAは戦闘集団だ!その誇り、見せ付けてやれ!!」 ナッパがSAIYAのメンバーを鼓舞する。しかし・・・その後は虐殺としかいえない光景が広がっていた。 「べジータ・・・すまねぇ・・・俺もここまで・・・みてえ・・だ・・・」 スペリオルの青いビームサーベルに貫かれナッパの機体が爆発する。 「ディアーズ。メイデンはどうだ・・・そうか、逃げられたか。まぁ、いい。一度基地で休息をとろう。 なぁに、あの程度ならいつでも潰せる・・・はっははははははははは!!!」 何とか中国基地へ逃げ帰ったメイデン。しかし、その被害は甚大だった。損傷していない機体はない。 真紅はショック状態で部屋から出てこない。そして・・・薔薇水晶が死んだ・・・ 「ぐす・・・ぐす・・・ばらすいしょぉ~。」 雛苺と金糸雀は大泣きしている。他の面々も面持ちがとても重い。そんな中、真紅の部屋に行っていた JUMが戻ってくる。 「どう・・・だった・・・?」 水銀燈の問いにJUMは首を振る。真紅は完全に引きこもってしまったのだ。 「大丈夫・・・?雪華綺晶・・・」 ずっと後ろを向いて立っている雪華綺晶を気遣う蒼星石。一番ショックが大きいのは彼女だろう。 「・・・私達は戦争をしてるんだ・・・こんな事もあるだろう・・・」 「!?そ、そんな言い方ねえですよ!薔薇水晶は貴方の!」 翠星石が怒りをあらわに突っかかるが蒼星石がそれを遮る。 「でも・・・私は右目と一緒に涙もなくしたと思ってた・・・だって今まで一度も泣く事なんてなかった・・・」 薔薇水晶の体が震えている。顔をこちらに向ける。 「それでも・・・涙は枯れないものだな・・・・」 右目の眼帯の奥から雪華綺晶の涙があふれ出ている。そんな雪華綺晶を水銀燈が抱きしめた。 「いいのよぉ・・・雪華綺晶・・・辛いときは泣いても・・・だから人は泣けるのよぉ・・・」 「すい・・ぎ・・ん・・・とう・・・うわあああああああああああ!!!」 部屋にはただ、雪華綺晶の泣き声だけが響いていた・・・ 次回予告 一度の戦いで多くのものを失ったメイデン。機体は直るが心は直らない。しかし、そんなメイデン を待つほど槐は甘くなかった。再び牙をむくアリスに、自分の殻に閉じこもった真紅は・・・ 次回、超機動戦記ローゼンガンダム 生きた証 その悲しみを力に変えて・・・
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目次 【時事】ニュース斉藤 ローゼンメイデン RSS斉藤 ローゼンメイデン 口コミ斉藤 ローゼンメイデン 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 斉藤 ローゼンメイデン gnewプラグインエラー「斉藤 ローゼンメイデン」は見つからないか、接続エラーです。 RSS 斉藤 ローゼンメイデン gnewプラグインエラー「斉藤 ローゼンメイデン」は見つからないか、接続エラーです。 口コミ 斉藤 ローゼンメイデン #bf 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/ローゼンメイデン ★★★★ 登場作品 参考/高森奈津美 ★★★ キャスト タグ キャラクター 最終更新日時 2013-12-05 冒頭へ
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朝から降っていた雨は昼過ぎに強まり、窓を叩く雨粒は小さな 滝のように流れていく。 やや冷房が効きすぎた感じがする喫茶店のテーブルの上には 飲みかけのアイスコーヒーと、灰皿には吸い終わったタバコが2本。 手の届く距離にはマホガニー製の上品なマガジンラックがある。 そこに入れられている週刊誌の見出しをチラッと目にする。 ~社会現象か? ローゼンメイデン!?~ クスッと声に出さず小さく笑うと、3本目のタバコに手を伸ばす。 火を付け、始めの一口を深く吸い込む。 そして街を濡らす雨模様を見つめる。 僕はこの季節の雨が好きだ。 初めて君達と出遭った日も、初めて恋した日も、こんな雨の日だった・・・。 ~Singin’ in The Rain~ どうせ直ぐに転校だから、まぁ適当に・・・。 黒板の前で自己紹介しながらジュンはそう考え、視線を巡らせ 空いている席を探す。 (あっ、あの席か・・・) その席の隣には長い金髪を左右で分けている少女が座っていた。 「こんにちは、桜田ジュンです、ヨロシク」 「・・・私、真紅、よろしく」 ジュンの方も見ずに、短い挨拶をした真紅はアメを口の中で 転がしながら退屈な顔をし、小雨が降る窓の外ばかり見ていた。 (参ったな。この娘、なんだか話しづらいな) 黒板とチョークの音だけが聞こえる静かな授業が続く。 転校初日のジュンは緊張のため意識を黒板とノートに集中していた。 その時、何かがジュンの後頭部に当たる。 なんだよ、転校生イジメかぁ? ったくウザイなぁ・・・ そう思い無視をしているとボールペンのキャップが飛んできた。 (なっ、なんだよ) ジュンの肩に当たり、机の上に落ちたキャップは可愛いキャラクター物 のマスコットが付いている。 後ろを振り向くと、斜め後ろに座る長い髪をした少女が小声で 話しかけてくる。 「おい、お前は鈍感ですかッ? ちょっと真紅を呼べですぅ」 「えっ?」 「早く呼びやがれでぅ!」 なんだよ、この口の悪い女・・・。 ジュンはイスから体を少し浮かし、真紅のほうに寄る。 「あの~、ちょっと? 真紅さん?」 「なに?」 気だるそうに答える真紅に、作り笑いでジュンは後ろを 指差しながら言う。 「いや、後ろの娘が、呼んでるよ」 「あら、なに翠星石?」 「バンドのことで話があるですぅ、それと翠星石も アメちゃん欲しいですぅ」 バンド? この娘達ってバンドやってるんだ・・・。 ジュンは2人の会話を聞いていると、真紅の手がジュンに 伸びてきた。 「これ、翠星石に渡して頂戴」 真紅の手にはアメが2個、オレンジとレモン。 それを受け取りながら真紅を見る。 「どっちかスキなのを取りなさい」 「あっ、じゃ、じゃぁ、レモンにするよ。ありがとう・・・」 真紅は退屈な顔から少し柔らかい表情になっていた。 その真紅にジュンも自然な笑みがこぼれる。 そして、ジュンはレモンキャンディーを口に入れてみた。 その味は、どこか甘くてすっぱかった・・・。 外は雨、強くもなく弱くもない雨が降り続く。 グラウンドの水溜りは時間の経過と共に大きくなる。 雨の中でポツンと佇むゴールポスト。 時おり聞こえてくる体育館からの声。 音楽室からもれてくるショパンの前奏曲。 そんな静かで少し悲しいような景色を、ぼんやりと眺める真紅。 なんだか切ない顔だな、少し笑ったように思ったんだけど・・・。 いつの間にかジュンは真紅が見せる寂しげな横顔を見ていた。 突然のチャイムと席を立つ音にハッとする。 「あの転校生ったらずっと真紅を見てたですよッ。 メガネ&ひ弱 そうで、オタクチック全開ですぅ~」 「あら、そう? 私じゃなくて外を見ていたんじゃない?」 「外ですかぁ?」 「この季節に降る雨の景色は静かで素敵よ」 「そ、そうですかぁ? 翠星石はジメジメ~としてイヤですけどぉ」 「ところでバンドの話って何?」 「そ~です、バンドですぅ。 翠星石のドラムを部室に運ぶですよ」 ブラスバンド部と共同で使用していた音楽室を追い出された真紅達の 軽音楽部に与えられた新しい部室は元物置小屋であった。 グラウンドの隅にある2階建てのプレハブ小屋、その2階部分。 「この雨ですからぁ、翠星石ひとりでは無理ですぅ」 「私は生徒会だし、翠星石だけじゃ無理ね。 水銀燈はどうしたの?」 「水銀燈はまだ来てねぇですぅ。 まぁ~た夜遊びしてるですよッ」 「しかたないわね」 転校初日でクラスに馴染めていないジュンは一人で 弁当を食べていた。 そこに真紅と翠星石が来る。 「ジュン、ちょっといいかしら?」 えっ、なんだ。 いきなり僕のこと呼び捨てにしたぞ・・・。 真紅の言葉に驚きながら振り向く。 「なにかな?」 「放課後の予定とかあるかしら?」 「いいや、べつに帰るだけだよ」 「じゃ、決まりね。 詳しい話は午後の授業が終わってからよ」 それだけ言うと真紅と翠星石は一緒に教室から出て行った。 「ほんろうに、あの転校れいに手伝っでもれいうですかぁ?」 「食べてから喋りなさい。 何いってるか解らないのだわ」 無い! さっきまであった弁当のオカズがない・・・。 ジュンは信じられない顔付きで真紅と翠星石を見る。 ちょうど教室を出ようとしていた翠星石の頬はふくれ、口が モゴモゴと動いていた。 「マジかよ、あの女・・・食べたのか僕の弁当・・・」 午後の授業が終わると真紅と翠星石はジュンの机に来る。 そして、やや命令口調で話し出す。 「少し手伝ってもらいたいの、付いてきなさい」 「はぁ? 何を手伝うの?」 「四の五の言わず黙って付いてきやがれですぅ」 殴りたくなってくるな、この女・・・。 翠星石の言葉にムスッとしながらも真紅と翠星石の後に続く。 「このドラムセットを部室に運んで頂戴」 「えっ、手伝いってこのタイコを運ぶの?」 「そ~です、いいからコレを持つですよッ」 バスドラムなどを無理やり両手に抱えさせられたジュンは、ドラム スティックだけ持つ翠星石の後を追いかける。 長編SS保管庫へ/(2)へ続く
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生徒T「そういやなんでこの学園って校長と教頭を除いて女性教師しかいないんだろ?」 生徒S「ん?そういやそうだな。教頭はウサギだし…」 そこへ突然現われる校長 ローゼン「聞きたいかね?諸君?」 生徒S「うわ校長!?」 生徒T「(一体どこからでてくるんだ?)」 いかにも聞いて欲しそうな校長の顔を見ていたら二人は哀れみに近い感情が生まれていた。 生徒S「で、どうして女性教師ばかりなn」 ローゼン「女性教師とか好きだから!!」 ラプラス「そこにいやがったか馬鹿校長!!」 声の方にはものすごい速さで走ってくるラプラス教頭の姿 ローゼン「うお!もう見つかってしまったか。じゃあ諸君さらばだ!!」 あっというまに二人の姿が見えなくなり瞬時取り残される生徒二人。我に返り 生徒T「校長の趣味か…」 生徒S「ああ、間違いなく…(それにどこかで聞いたような理由だったな)」 生徒T「俺なんだか涙出てきた」 生徒S「それきっと嬉し涙だぜ。真紅先生達に会えたのあの校長のおかげだからな」 昼休み終了のチャイムがなり教室にもどる生徒二人。 そんなある日の昼下がり 生徒Sは、見てしまった。校長が真紅先生にセクハラをしているところを・・・ ローゼン「今日もカワイイねぇ~♪」 (さっ 真紅「・・・!? 子供じゃあるまいしパンチラするなだわ!!」 ローゼン「フッ照れちゃって」 真紅「こ…校長!」
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ローゼン「中庭が寂しいな・・・俺の銅像でも置こうかなwwww」 ラプラス「誰も拝みませんよ。」 ローゼン「orz」 ガタガタガタ・・・ ラプラス「地震か?!」 ガタガタガタガタ・・・ ラプラス「こ、これは??!!」 キュラキュラキュラキュラキュラ 雪「中庭に何か置きたいと聞いて飛んで参りました。」 ローゼン「うはwwwwこれはwwwwwww」 ラプラス「一体こんな物を何処から・・・・なんですかこれは?」 雪「ドイツ軍の超重ハイブリッド戦車のマウスですよ。学術的にも非常に価値が高いので展示したらどうですか?」 ラプラス「何処から持ってきたんですか・・・」 雪「自宅です」 ローゼン「ここらへんに置こうかな」 ラプラス「校長!!!!!!!!(^ω^#)ビキビキ」 以降、私立有栖学園の中庭にはマウスが飾られる事になったとさ
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その1:始まり・・・・・・・ ある日の校長室・・・・・・・部屋には、ローゼンと4~5人の男子生徒が集まっていた。 普段より重い口調で、ローゼンの口が開いた。 ローゼン「え・・・・・・・みんなが企画していた、第1回:教師限定。有栖ミスコンテスト大会を開始しまーすvv」 全然重い口調じゃなかった・・・・・・ 男子一同「うおぉぉぉぉぉ~~~~~!!やったぁぁ~~~~!!」 ローゼン「教師の皆には、僕の方から言っとくから、今日は解散~」 職員室では 教員一同「な、なんだ!?この嫌な悪感は!?」 その2:優勝特典 教員一同「校長!即刻、ミスコンを中止して下さい!!」 ローゼン「ヤダ!」 教員一同「止めろ・・・・・さもないと、殺す!」(もの凄い殺気) ローゼン「いや・・・・・それは困る。それに優勝特典も、決めてあるし~」 教員一同「?優勝特典?」 ローゼン「特典1:賞金200万円。」 一同「普通だな」 ローゼン「その2、次回のSSの主役。」 一同「それは、良いかもしれないが。ダメ!!」 ローゼン「・・・・・・・じゃ、最後に聞いても良い?君たちの中で、美人は誰なの?」 一同『私(僕)!!・・・・・・・・・何だと?!』 数分後の放送室 ローゼン(校内放送)「あーあーです、です。・・・・・えっー本日は閉店なり~」 生徒一同「何の様だ!?馬鹿校長!!」 ローゼン「えっ~みんなに緊急発表しま~すv」 一同「発表しなくっても、いいよ!」 ローゼン「今度の土曜日に、体育館で第1回:教師限定。有栖ミスコンテスト大会を開始しまーすvv」 一同「ええええええっーーーーー!!?」 ローゼン「明日には、大会内容を発表しまーす。それと今は、職員室には入らないほうが良いよ~。それじゃ~教頭が来るので、またね~」 (マイクのスイッチを入れたままです。) 「待ちなさい!馬鹿校長!!」 「ハハハハ~嫌だよ~ん。」 「それと今の放送はなんです!?これをどういうに、教育委員会に報告するんですが!?」 「君が、うまく言っといてね~ババア達に」 「そんなもの、ご自分で言いなさい!!」 「やだよ~あのババア達。うるさいんだも~ん。」 「それは、貴様が馬鹿やっているからでしょう!!」 「チッ!この際!!」 ぼーん!! 「ごぼっ!ごほっ!・・・・・・チッ!煙玉か!?」 一同「お前ら、ちゃんと仕事やれよ!!(心の本音)」 その3:当日・・・・・・彼らの嘆き。 因みに今回の内容は、こうです 1:特技披露 2:歌 3:料理対決 4:水着審査 5:童話ヒロインのコスプレ 結果発表 審査員:ローゼン・ラプラス・ジュン(生徒代表)くんくん(教員代表) ジュン「って!なんで、いつも俺がこういう立場なんだーーーーーー!!」 ラプラス「落ち着きなさい、学園一の影薄」 ジュン「影薄言うなぁぁーーーー!!それに、あんた。よく平然に居られる!?」 ラプラス「私だって、嫌ですよ!こんな大会・・・・・・ハァ・・・・」 ジュン「そうだよな・・・・・・こんな大会・・・・・けど」 二人「あんたら、二人。何、ワクワクしているんだ!?」 くんくん「いや~僕。こういう、行事。好きなんですよ~」 ローゼン「薔薇ちゃんの水着姿とコスプレに、ハァハァ・・・・・」 二人「校長は、特に帰れ!!」 その4:入場 ジュン(しょうがないから、司会もやる)「え~っ。これから、第1回:教師限定。有栖ミスコンテスト大会を開始する。先生たちの入場・・・・・・」(棒読み) 体育館の入り口から、教師達は登場するが・・・・・・・ 8人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 一発即発状態でした。そのせいで、盛り上がっていた体育館は、次第に冷たい空気に変わって・・・・・・・・8人は舞台に上がっていった。 水銀燈「ふん。こんな事しなくっても、私が一番よ!」 金糸雀「学園一の天才。この金糸雀が、一番なのかしらー!」 翠星石「ミスは私の物ですぅ~それと、僕っ子娘はお古ですぅ~今の世の中は、ツンデレが一番ですぅ~ねぇ、蒼星石~vv」 蒼星石「へぇ・・・・・君からそういう言葉を、言うなんて意外だよ・・・・・僕。負けないよ・・・・・そして、お前(翠星石)を泣かす!!」 真紅「全く・・・・・・下品ね・・・・・・私が優勝したら、貴女達を紅茶淹れ係にしてあげるのだわ!」 雛苺「今回ばかりは、ヒナが勝つのー!!」 薔薇水晶「う・・・・・・・うん。私、頑張る(少し緊張気味)」 雪華綺晶「100%・・・・・私の勝ちだ」 8人「・・・・・・・・・・・優勝は私(僕)の物だぁぁぁーーーー!!」(さらに、殺気が増す) ジュン・ラプラス「(今回ばかりは、生きて帰れないかも!!)」 その1:彼女達の特技は・・・・・・普通だな 水銀燈・・・・・これでも学生時代は、チアリーディング部の部長でした。バトンを巧みに操り、ジュンとラプラスとくんくん以外のローゼン含む男性陣を悩殺。 逆にめぐと巴以外の一部の女子生徒には、反感を買う。91点 金糸雀・・・・・・バイオリンを奏でるメロディーで、生徒の心を和らげる。90点 翠星石・・・・・・寸劇で魔女の役をやるが、かなり似合っている。92点 蒼星石・・・・・・簡単なアクションを見せるが、迫力満点の為。生徒達は大興奮。91点 真紅・・・・・・・・紅茶の香りだけで、種類を当てて。そして。飲んだだけで、その温度も当てる。91点 雛苺・・・・・・・簡単な絵を描く。それを見たくんくんが、「一緒に絵のコンテストを、応募しませんか?」 っと、言われる・・・・・が、真紅と水銀燈から殺意の視線が・・・・89点 雪華綺晶・・・・・・ローゼンの頭にリンゴを置き、離れた場所で狙撃。危うく、ローゼンの頭に当たる所でしたが、リンゴには命中。 (外れたか・・・・・・・・チッ。by雪華綺晶)(あの・・・・舌打ちされると、メチャクチャ恐いんだけど・・・・・(汗)byローゼン)92点 薔薇水晶・・・・・・早口言葉を連続で、完璧に唱える。89点 ジュン「普通だな・・・・・・」 ラプラス「普通ですね・・・・・・」 くんくん「普通ですね。あっ・・・・・皆さんの目から、火花が散っていますよ~ その2:彼女達バージョンの主題歌・・・・出ないかな? これは歌詞を見ても構いません。 『禁じられた遊び』・・・・・水銀燈・金糸雀 『透明シェルター』・・・・・雛苺・翠星石 「聖少女領域」・・・・・・・真紅・薔薇水晶 「光の螺旋律」・・・・・・・・蒼星石・雪華綺晶 くんくん「・・・・・と、歌う事になりました」 ジュン「けど、薔薇水晶先生と雪華綺晶先生の歌う曲・・・これ、逆だろ?」 ラプラス「私もそう思いますが・・・・・・ところで、校長。その機械はなんですか?」 ローゼン「いや~。彼女達の歌を録って、音楽会社に売ろうかなぁ~っと、思っているんだ~」 ジュン・ラプラス「売るなよ!!?」 くんくん「では、始めましょう~」 水銀燈・・・・・・・なかなかの歌声で、めぐと水銀党の皆さんは、大興奮。95点 金糸雀・・・・・・・流石と言うべきが、彼女もなかなかの歌声です。94点 翠星石・・・・・・・少し歌詞を間違えてしまったが、それでも頑張りました。89点 蒼星石・・・・・・・めったに聞く事も無い蒼星石の歌声で、蒼星石ファンクラブの皆さんを悩殺しました・・・・・・・97点 真紅・・・・・・・・・・真紅らしい歌声で、観客を盛り上がりました。96点 雛苺・・・・・・・・・・可愛らしい歌声で、雛苺ファンクラブを萌え死させました。95点 薔薇水晶・・・・・・・曲が流れると、薔薇水晶の性格が変わり。激しい歌声で、一同を仰天させた。98点 雪華綺晶・・・・・・・普段の声と性格が、180度変わり。大人しい歌声で、その場にいた一同を驚かせた。100点 ジュン「なんだよ・・・・・・・あの姉妹教員は・・・・・・」 ラプラス「ええ・・・・・・・普段の性格が、入れ替わっていますなぁ・・・・・」 ローゼン「・・・・・・・・・・・・・」 ジュン「で。こいつは何で、泣いているんだ?」 くんくん「大人しい薔薇水晶先生が、180度別人になったから。ショックが大きかったんでしょう。」 その3:料理対決は・・・・・・・ 舞台裏 翠星石・雛苺「うふふふふ・・・・・・・」 真紅「そこの二人。なに笑っているの」 翠星石「次の料理対決は、この翠星石が貰ったですぅ~~~~!!」 雛苺「ヒナが貰ったなのー!!」 水銀燈「よく言うわね~歌詞を間違えたお馬鹿さんと、お子様並の絵を描くお馬鹿さん~」 二人「誰がお馬鹿さん(ですか!)(なのー!!)」 水銀燈「貴女達よ~」 二人「うきぃぃぃぃぃ~~~~~~!!」(暴走) 真紅「お馬鹿が、お馬鹿を虐めているわね・・・・・」 水銀燈「(ぴき)あら・・・・・・そのお馬鹿って誰の事ですか~?真紅先生?」 真紅「ええ・・・・貴女に決まっているじゃない」 水銀燈「(びき)よく言うはねぇ・・・・・・・・・・まな板さんvv」 真紅「誰がまな板よーーーー!!この牛銀燈~~~~!!」 水銀燈「誰が牛銀燈よーーーーーー!!」 数分後 ローゼン「・・・・・・・っと、真紅先生と水銀燈先生が喧嘩を始めてしまって、そのせいで全ての調理台をぶっ壊してしまったので、この審査を中止します。それじゃー次行きまーす。」 その4:彼らの嘆きは、読者の嘆きか? 控え室にて・・・・・・・ 蒼星石「翠星石・・・・その水着、ちょっと大胆だね」 翠星石「そう?これでも普通ですぅよ~ほら、水銀燈だってそうですぅ~」 水銀燈「このくらい着ないと、海に行った時に男共は鼻の下を伸ばすんだから、あんまり考え過ぎない方がいいわよ~」 蒼星石「う・・・・・・ん。そうだね」 雛苺「そう言っているけど、蒼星石も結構、胸の谷間を出しているのー」 蒼星石「!!い・・・いや、それは・・・・・・//////」(赤面) 金糸雀「ねぇ~ところで真紅は~?」 薔薇水晶「あれ?さっきまで居たのに・・・・・?」 雪華綺晶「彼女なら、ちょっと買い物に行って来るって、言ってたよ。始まる時には戻るって」 水銀燈「けど、こう見ると~雛苺って翠星石より大きいんじゃない?お胸~」 翠星石「そんなことねぇーですぅ!!私の方が大きいですぅ!!」 舞台 ローゼン「今なら、彼女達が着替え中の生音声が聞こえるよ~10分で、1千円だよ」 男性一同「うおぉぉぉぉぉ~~~~~~!!」 ローゼン「それと、隠しカメラで撮った生写真もあるよ~5枚1組で、1万円だぁー!!」 男性一同「買ーーーーーーーーーーーーう!!」 ジュン・ラプラス「馬鹿やってないで、さっさと始めろ!!ド変態馬鹿校長!!」 そういう訳で、始めます 水銀燈・・・・・ワンピースで、水銀燈には珍しく、白とピンクのカラー。やはり、谷間を出している。 金糸雀・・・・・黄色と茶色カラーのビキニ。 翠星石・・・・・・・黄緑と白のカラーのホルタービキニとパレオの水着。 蒼星石・・・・・・・青と水玉のビキニ。さっきの会話のように、谷間を出しています。 雛苺・・・・・・・・・ピンクと赤のワンピース。 薔薇水晶・・・・・・・水色とシルバーのワンピース。 雪華綺晶・・・・・・・薔薇水晶と同じ色で、ビキニ。 男性一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(涙)」 ジュン「なぁ、何泣いているんだ?」 ラプラス「さぁ・・・・・・?」 くんくん「嬉し泣き・・・・・ですかね?」 男性一同「どんなに大胆な水着を着ていても・・・・・どんなにセクシースタイルでも・・・・俺たちは『実際に』見る事は出来ない! こんな不条理があるのか! ちっくしょおおおおおおおうーーーーーーーー!!!」 ジュン「お前ら・・・・・・・・・・・・・・」 ラプラス「血の涙を流すとは・・・・・・・・・(呆れた)」 くんくん「あそこまで欲望に忠実だと、ある意味・・・・・・・尊敬しますね・・・・・・」 ジュン「・・・ん?ところで、真紅先生はどうした?」 蒼星石「彼女なら、買い物を・・・・・・・」 真紅「遅くなったのだわ!!」 舞台から登場する真紅。因みに彼女の姿は・・・・・ 真紅・・・・・・・赤と黒カラーのビキニ。そして・・・・・・ 一同「なんか、胸が大きくなっているんですか・・・・・・・・」 真紅「気のせいよ!!」 一同「気のせいじゃないだろ!!」 突っ込みながら、点数を決めようとした時。雛苺が・・・・・・・・ 雛苺「ねぇ・・・・・真紅~真紅の胸から、うにゅーがはみ出ているよ~」 真紅「!!!」 真紅の胸から、苺大福が少しはみ出ていた・・・・・・ 一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(同情する目) 真紅「同情した目で見ないで!!(涙)」 その5:あなたは、どのヒロインが良いですか? 8人「・・・・・・・・・・・・・・・」(全員、アリスの格好) 一同「あの・・・・・・すみませんが、他のコスプレでお願いします・・・・」 8人「・・・・・・・・・・・・・・・・分かった」 数分後 水銀燈・・・・・白雪姫のコスプレ 金糸雀・・・・・親指姫のコスプレ 翠星石・・・・・赤ずきんちゃんのコスプレ 真紅・・・・・・・不思議の国のアリスのコスプレ(結局、アリスのコスプレになった) 雛苺・・・・・・・マッチ売りの少女のコスプレ 薔薇水晶・・・・・・シンデレラ(ドレスバージョン)のコスプレ 雪華綺晶・・・・・・眠れる森の美女のコスプレ 蒼星石・・・・・・・・・・・・? くんくん「蒼星石先生は、どうしたんですか?」 水銀燈「袋の中身を見て何か、涙目になってたわよ」 翠星石「しゃーねなですぅ~ちょっと、連れてくるですぅ~」 控え室 「蒼星石―!いつまで、そこにいるです!さっさと来るですぅー!!」 「ダメ!!入っちゃダメ!!」 「はぁ!何言っているですぅ!それに、ダメって言うけど。入るですぅ!」 「あーーーーっ!・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「ねぇ、翠星石・・・・・・何で。僕にアイマスクを着けるの?そして、なんでダース○イダーの曲が流れるの!?」 「・・・・・・・・・・行こうか」 「これ、昔やってた番組のマネ!?」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 数分後。翠星石は蒼星石を連れてきて、舞台に戻った。 蒼星石は右手にマサカリ。左手には熊のお人形を持っていた・・・・・そのコスプレは 蒼星石・・・・・・金太郎のコスプレ 全員「(金太郎は童話じゃないよ!それに、ヒロインじゃねぇぇぇーーーー!!)」 蒼星石「・・・・・・・・・・・・・・・(涙)」 ローゼン「あー。そう言えば、人魚姫のコスプレを頼もうと思ったら、間違えて金太郎を頼んだっけ~」 三人「お前の仕業かぁぁぁーーーーーー!!」 その時、翠星石がローゼンのところへやって来た。そして、ローゼンの肩を触りこう言った。 翠星石「校長・・・・・・・今回はおめぇを尊敬してやるです・・・・・」 ローゼン「ハハハハ・・・・・・どうも(汗)」 嫌な汗を掻きながら、笑うローゼン・・・・・そして。・・・・・・ゴスッ!!っと、女には分からない痛みが、ローゼンを襲い、倒れた。そして、翠星石は笑ってこう言った。 翠星石「こんな可愛い、蒼星石を手放して溜まるかですぅーーーーー!!今すぐ、お持ち帰りですぅぅ!!」 全員「ちょっと待て!!?」 全員は全力で、突っ込み・・・・・・全力で止めた。少し負傷者が出たが・・・・・・・蒼星石が何とか止めてくれたお陰で、収まりました。 その6:結果発表のその前に、学園の門の前では 警察官A(ベテラン)「ついに・・・・・きたか・・で、町の住民の避難は終わったか?」 警察官B(新人)「ええ・・・・・けど、学園のイベントに・・・・私たちと特別機動隊まで呼んで、いくらなんでも大げさ、じゃないですか?」 警察官A(ベテラン)「・・・・・・・・・・お前はこの町に来たばかりだからな。だが、本当だ。気合を入れないと死ぬぞ」 警察官B(新人)「え・・・・・・・っ?けど、信じられませんね。あの名門の有栖学園が・・・・そんなこと」 警察官A「それと、有栖学園の教員には手を出すな。これがこの町で人生を平穏に過ごす為の鉄則だ。特に祭りの時はな。今年は特に荒れそうだ。校舎が吹き飛ぶかも知れんな」 警察官B「ハハハハ。幾らなんでも・・・・・」 警察官A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 警察官B「・・・・・・・・・・・・・・・本当ですか?」 警察官A「・・・・・・・・・・無ければ良いんだかな」 警察官B「(ものすごーーーーーく、冗談に聞こえない)」 一方、舞台の審査員達は・・・・ ジュン(小声)「・・・・・・・・・って、一応決めたが・・・・・・・」 ラプラス(小声)「ええ・・・・・・・ですか、これをどう発表するか・・・・」 くんくん(小声)「私達以外の人は全て、非難しました」 ジュン(小声)「・・・・・・くっ!それなら、一緒に非難しとけば・・・・・・」 ローゼン(小声)「うん。全くだ。ミスに選ばれなかった、人達にボコボコにされて病院送りは、確定だね」 ジュン(小声)「そうだな・・・・・・・けど、校長。あんたの骨は拾っといてやるよ・・・・・・」 ラプラス(小声)「そうですな・・・・・・骨くらいは・・・・・」 くんくん(小声)「短い間、有難うございます・・・・・」 ローゼン(小声)「えっ!?僕、死亡確定!!?」 その7:結果発表 審査員一同「え・・・・・・・これから、発表します・・・・・」 教員一同「わくわく~~~~~」(笑顔) 審査員一同「第1回:教師限定。有栖ミスコンテスト大会の優勝者は・・・・・・」 教員一同「わくわく~~~~~~」 審査員一同「皆様が、あまりにも美しいので皆様が優勝です!!」 教員一同「・・・・・・・・・・・はぁ!?どういうこと」 審査員一同「・・・・・・・・・・・・」 教員一同「何故、黙る!?」 審査員一同「・・・・・・・・・・・・・だって、皆様が美しいので・・・・・・」 薔薇水晶「真実を教えて?」 ローゼン「死にたくないから」 他審査員一同「馬鹿ぁぁぁーーーーー!!・・・・・・・はっ!!」 教員一同(満面の笑顔)「・・・・・・・・・・・・・・イッペン、死ンデミル?」 (暗転)・・・・・・・・・・・・・・・ その8:アレから一週間。有栖病院では・・・・・・ ジュン(軽傷)「やっぱ、無理があったのか?この企画・・・・・」 ラプラス(中傷)「ですが・・・・・・・生きていただけでも、幸運ですよ」 くんくん(軽傷)「まぁー街が無事なだけでも、良かったですよ~」 ローゼン(重傷)「ホントだね~良かった~。けど第6の審査もやりたかったなぁー」 三人「第6の審査?」 ローゼン「最初決めてた時、企画していた他の皆が猛反対したから、却下したんだ~これが内容ね」 6:女は強くなくちゃダメだ!っと、そういうわけで有栖プロレス~ 対戦表 第1試合 雛苺VS薔薇水晶 第2試合 真紅VS金糸雀 第3試合 水銀燈VS雪華綺晶 第4試合 翠星石VS蒼星石 三人「ガクガク・・・・・・・ブルブル・・・・・・・・・」 ローゼン「どうしたの?皆・・・・・・?」 三人「よくこれを却下してくれた!有難う!!本当に有難う!!」 ローゼン「けど、暇だったら・・・・・やる予定だけどね~」 三人「ダメだ!!絶対にダメだ!!お願いだから止めてーーーーーー!!」 ローゼン「あ・・・・・・うん。分かった」 ー終了ー
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同人イラスト小説サイトです。ローゼンあり。是非きてくださいネ。絵は原作より上手いです。。http //id38.fm-p.jp/4/soramameism/ -- (宇宙まめ) 2007-02-14 17 03 31 ここにこの掲示板のことが晒されてますよ…http //mbga.jp/AFmbb.wSpA18c9d3/ -- (ちか) 2007-02-21 23 01 09 私立有栖学園←この学校行きてぇ・・・この学校ならヒキコモリとか出ないな、少なくとも俺はならん←=今はヒキコモリ -- (名前を下さい) 2007-03-03 20 27 09 さて、卒業シーズンだし。卒業関係のSS書くか。 -- (名無しさん) 2007-03-10 17 02 31 三月、それは別れの季節そして出会いの季節へと繋がる時間と、頑張って書いてみた胃痛がして止まない -- (名無しさん) 2007-03-10 22 16 06 別れと出会い。表と裏。白と黒。卒業式を終え、社会へと歩き出す生徒達。春休みという期間をすぎれば、入学式があり入学生たちに様々な出会いをもたらすだろう……あ、もうだめだ。 -- (名無しさん) 2007-03-10 23 57 29 まだ住人残ってるの? -- (名無しさん) 2007-04-14 23 34 09 ( ^ω^)お? -- (名無しさん) 2007-04-15 23 15 53 水銀燈 のnのフィールド状態だな。 -- (名無しさん) 2007-04-22 01 58 02 今からでも遅くない 早く今週のヤンジャンを買うんだ -- (名無しさん) 2008-03-22 21 33 26 コミュニティサイトを開設しました。オープンしたばかりですが、興味ある方は、遊びに来て下さいね☆☆ http //x88.peps.jp/ah1009ah/です(≧∇≦) -- (*1) 2008-10-03 08 02 45 まだだれか残ってるの? -- (名無しさん) 2009-06-27 17 37 17 残ってるよ~ -- (名無しさん) 2009-07-06 19 45 38 掲載紙移ったけどまだやってるんだよね? やはりローゼン自体が活気失ってるのは認めざるを得ないか でも女の子スレは今でもあるような -- (名無しさん) 2009-07-08 22 42 36 やってるけど漫画のみでアニメがやってないのが大きいと思う。 女の子スレはここに比べて取り扱える範囲が広いからね こう何かここを活気ずけれるネタがあればいいんだけどねえ -- (名無しさん) 2009-07-12 02 21 05 落ちても落ちてもスレを立て続けるという力技もあるけど現実的じゃないね 現状で活気が低迷している以上はローゼンというジャンル自体が見直されないと厳しい まさかのアニメ三期決定でもしたらあるいは…かな。 -- (名無しさん) 2009-07-13 00 40 22 前にスレを力業で立て続けてたけど、少ししたら途絶えちゃったからな… 三期は望みが薄いからね ここのWIKIが消えずにいる事を喜ぶべきなのかな? -- (名無しさん) 2009-07-16 21 16 26 せめてアニメをやってくれたらなぁ・・・ -- (名無しさん) 2010-08-12 13 15 39 なんだかなあ だれかいる? -- (名無しさん) 2010-08-28 01 08 02 お?(^ω^) -- (名無しさん) 2013-04-20 09 29 32 なつかしーなww またアニメするみたいだからなんとなく見に来たww -- (名無しさん) 2013-04-28 04 29 55 アニメ楽しみや… -- (名無しさん) 2013-05-08 12 55 21 面白いから何回も来てしまう。 -- (名無しさん) 2018-11-04 01 26 58 名前 コメント すべてのコメントを見る 過去ログ1
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「想いと勇気」 「最近、蒼星石があんまりかまってくれないですぅ」 翠星石は虚空につぶやいてみた。 他の誰かに声を掛けて欲しいわけではなく、ただ口にしたかっただけだ。 それはというもの蒼星石が犬耳プレイを仕掛けてきた日以来、すっかりすれ違いの生活なのだ。 本人はマスターの仕事の手伝いなどといっているが翠星石の勘からするとあれは避けていると見ていい。 自分が嫌われるはずもないという自信はマントルから溶岩が飛び出るくらいあるのだが・・・・。 はぁ~っと溜め息をつくと愛用の買い物手提げを持って玄関を出た。 「今日は何かおいしいものでも作ってぱーっと元気出すですぅ!」 桜吹雪と新緑の芽生えが入り混じった暖かい日。 陽射しは柔らかく、風が心地いいのだがやはりどこかスッキリしなかった。 「ふぅ、どうしたものか・・・・」 蒼星石もまた一人悩んでいた。 それもそのはず、あんな行為に出てしまって恥ずかしくないわけがない。 真紅に「翠星石にも同じ格好させればいいじゃない」なんていわれ「なるほど」なんて思っていたが、 よくよく考えてみると頼むのも相当恥ずかしい。 「なんて恥ずかしいことをしてしまったんだ僕は・・・・」 あの日のことを思い出して赤面しては溜め息をつく。 先ほどからこれの繰り返しばかりでちっとも前に進まない。 「誰かに相談・・・・してみようかな」 最初に真紅の顔を浮かべたが彼女は何に悩んでいるか知っているし、 きっと報酬にまた原稿のネタをせびってくるだろう。 それに付き合わされる水銀燈もかわいそうなのでとりあえず真紅は候補から消すことにした。 Case1.金糸雀 「大切な相手の秘密を見てしまったときの対処方法が知りたいのかしら??」 スーパーで偶然会った金糸雀と翠星石がベンチで話込んでいた。 最初は料理の話をしたりしていたが徐々に話は大事な人の話になっていったため参考までに聞いてみた。 「まぁ深く突っ込まないことにするかしら」 「そうしてくれるとありがたいですぅ」 しばしの間、金糸雀はうーんと首をひねった。 話が漠然としすぎていてなかなかよい答えが出ないのであろう。 「えーとですぅ、例えば金糸雀がみっちゃんさんの秘密を見てしまって急にすれ違うようになったらどうするです?」 「みっちゃんとカナがすれ違うことは絶対無いと思うけど、もしそんなことになったら秘密を共有してあげるかしら」 金糸雀からまさかヒントをもらえるとは思ってもいなかった翠星石は驚いてた。 「秘密の度合いにもよるけれど許せる範囲なら理解してあげたいと思うのかしら」 「悪いことだったらしっかり叱って諭してあげることも大切かしら~」 「まさか・・・・お前の口からヒントが出てくるとは思わなかったですぅ。明日は大雪ですか?」 「さらっとひどいこといわないでほしいのかしら・・・・」 「金糸雀が初めて姉らしいこといったですから・・・・。でもありがとですぅ」 ヒントを得た翠星石は買い物を再開した。 後ろのほうで金糸雀が何か叫んでいたが時期に聞こえなくなった。 Case2.雛苺 「うゆ?きまずいふんいきをなくすほうほう・・・・?」 桜田家に苺大福を土産に蒼星石はやってきた。 時間的に翠星石がいないことは分かっていたが真紅と遊びに来ているだろう水銀燈までいないとは思ってもいなかった。 「君にはまだ難しいかな?喧嘩とは違うんだけど意識して避けちゃうんだ」 一瞬悩んだかとおもうとぱっと顔を明るくして雛苺は楽しそうにいった。 「だったらちゃんとお話すればいいの♪」 「それが難しいから聞いているんだけどね」 「それは難しいんじゃないのよ。ただ一歩を踏み出す勇気が足りないだけなの。だから背中押してあげるの!」 蒼星石は思わずぽかんとまぬけな顔をする。 「子ども扱いしてごめん、君のほうがよっぽどいい考えを持っているね」 「蒼星石は思いつめることが多いの。だから雛もお話したかったのよ」 にっこりと笑う雛苺にすっかり毒気を抜かれた蒼星石は真紅が帰ってきたのと同時に逃げるように飛び出していった。 Case3.水銀燈 「なぁに一人でぼけっとしてるの?いつもベッタリのお姉さんはどうしたのかしら?」 公園で作戦を練っている蒼星石の前にひょっこり水銀燈が現れる。 どうやら真紅は一緒ではないようだ。 「やぁ、水銀燈。僕だってたまには考え事したりするよ」 「あらぁ、皮肉を交えていったつもりだったけどぉ暖簾に腕押しねぇ」 肩掛けポシェットから出した乳酸菌飲料をぽんと投げてよこした。 「あ、水銀燈ごめんね。真紅にあんなの見られちゃったせいで大変だったでしょう?」 頂いた乳酸菌飲料を一口飲みながら謝罪の言葉を口にする。 実際蒼星石が悪いわけではないが間接的には加害者な気分だからだ。 「やっぱりあなたたちだったのね。あの子随分と激しいことしてきたわよ」 「やっぱり気まずい雰囲気?」 「そうね、あの子はともかく私としてはね」 水銀燈は乳酸菌飲料をグッと一気飲みする。 口ひげを作りながらにっこり笑っていた。 「でも一生そんな気分のままじゃないし、ジャングになるわけじゃないから気にしすぎないこと!分かったかしらぁ?」 気がつけば夕暮れ。 姉妹からもらった勇気と自信を胸に一路足を桜田家に再度進ませていった。 Case4.真紅 「ただいまですぅ」 出かける前より少し前向きになった翠星石が帰ってきた。 今日は春らしいご飯にしようと意気込んで色々買ったきたのだ。 「あら、おかえりなさい」 両手を後ろでにやって真紅がにっこりと迎え出てくれた。 「今日は珍しいことが多いですね。真紅がお迎えしてくれるなんて」 「翠星石、なにも言わずこれを使いなさい」 ポスっと紙袋を投げ渡される。 わりと重量感じる袋を開けようと手をかけた。 「ここであけてはダメよ。それは蒼星石との微妙な関係を修正する秘密兵器なのだわ」 「秘密兵器ですかぁ・・・・?って真紅にはバレてたですか」 「フフ、誰に言ってるのかしら?私はローゼンメイデン第5ドール真紅・・・・」 「乙女の愛を追求し、原稿にするものよ!」 「こんばんわぁ。水銀燈がご飯食べに来てあげたわよぉ」 「お邪魔します」 水銀燈と蒼星石が正反対の態度であがってくる。 食卓からはいいにおいが流れて二人の鼻を刺激した。 「それではみんなで食べるですぅ」 食卓に皆集まってくる。 今晩はたけのこご飯にたらの芽などの山菜の天ぷら、春キャベツと山菜の梅肉おひたし、 ホタテのお刺身や鰆の香草焼き、アサリの味噌汁など様々な春らしい料理が並んでいた。 「綺麗ねぇ」 「さすがだね。すごくおいしそう」 「これは驚いたのだわ」 「翠星石すごいのー」 各々良いリアクションをしてくれて翠星石は鼻高々にしている。 そんな翠星石を蒼星石は優しく見つめていた。 「それではお泊まりという名の締め切り缶詰生活してくるのだわ」 「翠星石、おいしかったわよ。今度めぐも連れてきていいかしら?」 「雛はトゥモエのおうちにお泊りしにいくの~」 翠星石と蒼星石が仲良く夕食の後片付けをしている最中だった。 三人がそれぞれ出て行ってしまって家には二人だけになってしまう。 急にキッチンを静寂が訪れた。 「「あの」」 静寂が我慢できなくなったのは二人とも同じで思わずハモる。 お互い譲り合うことはしなかったが姉ということもあって翠星石が先に口を開いた。 「久しぶりに二人っきりになれたですぅ。ミルクでも温めるからゆっくり話すです」 鍋に掛けられたミルクがコトコト音を立てる。 やはりお互いを意識しているせいか二人とも固い。 翠星石はふと真紅から秘密兵器とやらを渡されたことを思い出した。 恐る恐る袋を開けてみる。 そこにはこの前蒼星石がつけていたものとは違う耳と尻尾が入っていた。 「(ななな、なんつー物を渡して行きやがるですか!)」 紙袋の中には丁寧にローションと真紅が書いたであろう「キツネ耳で決めなさい」というメモが入っていた。 「翠星石、どうしたんだい?耳が真っ赤だよ?」 「何でもないですぅ!!もうちょっとでできるからテレビでも見て待ってるですぅー」 蒼星石にはもうわだかまりはないようだ。 雛苺や水銀燈のおかげか多少緊張していることを除けば随分とスッキリしていた。 「ふぅ・・・・理解してあげたい・・・・ですか。別に想い合っている二人がするんだから悪いことではないはずですぅ・・・・」 観念したかのように翠星石はヘッドドレスを外した。 先ほどから聞こえてくる衣擦れ音が蒼星石は気になって仕方なかった。 だけど振り返ってはいけない気がして大して面白くもないTV番組を眺めていた。 ふとその音が止まり気配が背後に近づいてきた。 「まっ、まだ見ちゃだめですぅ!!」 少し強い語気で翠星石が振り向くことを拒む。 コトっと机の上にホットミルクが置かれた。 「もう・・・・こっち見ていいですよ・・・・」 思わず生唾をゴクンと飲み込んでゆっくりと振り返った。 「すっ、翠星石!?」 「そ、それは?」 「見てわからねーですか?キツネですよ・・・・」 キツネ耳を装着し、ドレスを脱いだ翠星石がものすごく恥ずかしそうに顔を赤らめて視線を逸らす。 「どうして・・・・そんな格好を?」 「蒼星石のこともっと理解してあげたいって思ったですぅ・・・・だから蒼星石のしたいことさせてあげたいです」 ドキッと心臓が思わず高鳴る。 自分からこんな大胆な格好をしておいて照れる翠星石がたまらなく愛しくなり、少し意地悪になる。 「すごく似合ってる・・・・。でも何故しっぽを手に持っているいるんだい?」 「あの、その・・・・つけ方が分からないですぅ・・・・蒼星石やってくれるですか?」 この目が蒼星石の熱に拍車をかける。 恥ずかしそうに懇願してくるその目が刺激をしてくるがあえてここは我慢して自分のペースを貫く。 「貸してごらん。ほら後ろ向いて四つんばいになってくれる?」 一瞬躊躇するように、でも従順に蒼星石に従う。 先っぽにいやらしいモノが付けられた尻尾とローションを渡した。 「こうですか・・・・?」 四つんばいになり、お尻をツンと上げ蒼星石を見上げる。 迷いなく下着をずらし、そこに手を当てた。 「んっ!そっ、蒼星石ぃ」 「大丈夫だよ。・・・・それにしてもよく濡れているね。興奮してる証拠だね。これならローションはいらないかな?」 「でも今日は使おうか。ヌルヌル地獄もよさそうだよね?翠星石」 言葉で攻めるように翠星石に語りかける。 今度は躊躇せずコクンと頷いた。 翠星石のそこは十分に潤っているがあえてたっぷりのローションを掛ける。 一瞬ひやっとしたが温感タイプなので次第に肌の温度になじんでいった。 指で秘裂をなぞってみる。 「んんっ♥」 熱のこもった吐息が漏れ思わず両手で口元を押さえた。 「気持ちよかったかい?じゃあもっとしてあげる」 あえて中に進入させず突起と割目を何度も何度もヌルヌルと往復する。 その度にローションとは違う淫靡な液体が漏れてきた。 「いい?翠星石、尻尾を入れたらもう人間の言葉は話せないからね。君はキツネなんだから」 「はっ、やぁ・・・・んっ・・・・キツネの・・・・鳴き声なんてぇ・・・・知らないですぅぅ・・・・」 「なんとなくでいいよ、翠星石なりに・・・・ね」 滑らかに尻尾が秘裂を進入していく。 たくさん濡らしてローションもたっぷり塗りつけたおかげかヌルンと翠星石の中へ入っていった。 「ひゃぁっ♥♥♥」 「だめっ、腰が・・・・抜けちゃうですぅ・・・・♥」 「コラ~キツネが喋っちゃだめだろう?」 いつの間にか蒼星石の言葉攻めもヒートアップしあえて優しく厳しいことをいう。 「僕のかわいいキツネさん、声を聞かせておくれ」 「あぁっ♥・・・・・・・・きゅ~んきゅ~ん♥」 「すごく・・・・かわいいよ・・・・もうだめだ・・・・理性が保てない」 我慢の限界が来た蒼星石はキツネの翠星石へ覆いかぶさり激しくその躯をむさぼり始めた。 右手でヌルヌルの尻尾を何度も出し入れし、左手で翠星石の口の中を楽しんだ。 「きゅ・・・・あっ♥らめぇ、そんなに激しく・・・・しちゃらめですぅ―♥」 「フフ、キツネはしゃべっちゃだ~め」 尻尾の出し入れの加速と同時に翠星石の口の中を犯していた左手を秘裂の先端にの突起へあてがって小刻みに動かす。 腰が何度も浮き沈みを繰り返している。・・・・限界は近い。 「もう・・・・限界ですぅ・・・・きゅ・・・・きゅーーんんん♥♥♥」 「フフ、すごい乱れていたね」 「はぁはぁ・・・・ひ、久しぶりだったですし・・・・蒼星石がすけべだからですぅ!」 いつもの二人に戻り優しくお互いを抱きしめ深いキスを交わす。 その温かい体温が愛しくて二人はそのまま目を閉じた。 「なるほど・・・・そうくるの・・・・。さすが蒼星石、言葉攻めのプロフェッショナルなのだわ」 某所にてパソコンのライブ中継を真紅が見ていた。 「と、盗撮なんてやめなさぁいよぉ。相変わらず趣味が悪くてよ・・・・真紅ぅ」 「このプレイはかなり完璧に近いのだわ!いやらしいのだわ!いやらしいのだわゎ!!」 聞く耳を持たないいやら真紅に水銀燈は乳酸菌飲料をヤケ飲みするのだった。 おしまひ
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ある日の学園で、片隅にある空き部屋である事が始まった・・・・・・・ 蒼星石「生徒や教師たちの悩みを解決する為の施設、という事で悩み相談室を作ったのはいいと思うよ。けど・・・・・・・」 ローゼン(牧師の服を着ている)「悩める子羊たちよ、私に何でも相談したまえ。どんな悩みも解決してみせよう~」 蒼星石「凄く胡散臭い感じがするのは何故だ?そして・・・・・どうして僕にまでシスターの服を着せるのです?」 ローゼン「僕の趣味だ!後で、全員にも着せる!」 蒼星石「言い切りやがったなぁ!このエセ変態神父!!」 (半分、黒発動) 数分後・・・・・・・・・・・・・・ ローゼン(蒼星石にちょっと、殴られました)「お、今日の子羊が来たぞ。君の悩みは何だね?」 巴「はい。私には付き合っている人がいるのですか・・・・・けど最近、ツンデレ教師と紅茶にうるさい教師の2人が。その人を扱き使って・・・・・・・・」 ローゼン「なるほど・・・・・恋の悩みか。ライバルが多いのは大変な事だね。ならば排除したまえ。主もお許しになるだろう」 巴「!そうか・・・・。殺られる前に殺れ、取られる前に消せ、という事ですね!!ありがとうございます!」 蒼星石「ちょっ、ちょっと柏葉さーん!・・・・・・・行ってしまった。校長、自分からトラブルの種を蒔くような事をして、一体何を考えているんですか!」 ローゼン「蒼星石ちゃん。僕はこの学園の真理を悟ったんだ」 蒼星石「真理?」 ローゼン「うん。『面白ければ全て良し!』。『ギャグは法を超越する』。 そして、『どうせ僕達がトラブルを出しているんだから、この際。楽しんで、暴走してやろう』って良い考えでしょ~?」 蒼星石「良くねぇーよ!それ、ただのヤケクソでしょ!?校長の罷免を要求します!」 (翌日) 蒼星石「柏葉さんと翠星石と真紅の3人に、水銀燈が「私も混ぜろ~」と言って。4つ巴の大激突。4人とも、全治一週間のケガ、か・・・・・・・。お見舞い品は校長に金を出させて、豪華な物を送ろう・・・・・・」 終了